イギリス留学中に毎日通ったスーパーマーケット【TESCO】について

こんにちは!札幌と筑波で蓄電池材料研究をしている北大化学系大学院生のかめ (D1)です。2023年10月2日から翌年3月30日まで英国・オックスフォード大学へ私費留学しています。

イギリス留学中は食材を買うため最寄りのスーパーに行っていました。その名は「TESCO (テスコ)」。街の至る所に点在している庶民の心強い味方です。この記事ではTESCOについて留学生目線で紹介していきます。イギリス留学に関する情報を得たい方にピッタリな内容なので是非最後までご覧ください。

かめ

それでは早速始めましょう!

目次

営業時間は07:00~23:00。行きたい時に開いていてくれる

TESCOは朝から晩まで空いています。行きつけのTESCOは7時から23時まで。いわゆるセブン-イレブンですね。セブンよりTESCOの方が前に設立されたのでセブンがマネをしたというべきか。

営業時間は店舗によってまちまちなよう。7時-23時の店舗もあれば6時-23時の店舗もある。今まで見かけた中で一番長く開いている所は6時-24時までやっていた。こんなのほぼ24時間営業じゃん。すごい便利。行きたい時に開いていてくれるって学生にとって本当に有難い。

中心地に何店舗か存在。日本みたく至る所に店を構えているわけじゃない

オックスフォード市内に限った話だと、TESCOは街の中心地に何か所か点在しております。メインストリートとなるCommarket Street沿い、高速道路のインターチェンジ付近など、要所要所に店舗を構えて効率良く商品を売り上げているみたい。

日本みたく”どこを見渡してもコンビニがある”といった状態ではありません。同じ店舗を道の反対に設置するといったことも決してしないですし、食べ物を調達しようと思えばお店までちょっと歩く必要があります。私の場合、初めてオックスフォードに着いた日の夜、最寄りのTESCOまで片道1km歩いて飲食物を買いに行きました。時差ボケやロングフライトでゲッソリした身体に追加の負担は堪えたモノです。

品揃えは可もなく不可もなく。逆に魚はサーモンしかない

肝心の品揃えに関しては『可もなく不可もなく』といった所。肉や野菜、果物にお水など、生きるのに最低限必要な飲食物は基本的に揃っています。

パンの品揃えが半端ではない。壁一面全部がパンなんですよ。しかも安い。800gの大きなパンを1.5£ (270円)程度で食べられる。私、日本で日本のパンを食べると体に湿疹ができていました。しかしイギリスでパンを食べても全くブツブツができないんです。日本よりイギリスの小麦粉の方が高品質なのだろうと思う。農薬の使用量も関係があるかな?日本の農薬使用量って世界一だと聞いたことがあるし…

レンジでチンすれば簡単に食べられるReady Mealの品揃えも充実。ドリアンにバターチキンカレー、それにチャイナ風煮込み料理など挙げればキリがないほどあります。TESCOに売られているReady Mealは基本的に全て美味しいです (←ほぼ全部食べてみました)。メシが不味いことで有名なイギリス、イギリス料理”以外”は美味しいんです笑。

残念ながら魚の品揃えは僅か。見た感じはサーモンしか売られていないようです。しかもサーモン、かなり高い。100gで2.5£ (400~500円)とかなりのお値段。しかもあんまり美味しそうじゃない…笑 イギリスって海に囲まれているはずなんだけれどもどうしたことか。申し訳程度に寿司があります。コレも不味そうだから手が伸びません。魚の缶詰もありません。サバ缶好きの私としては非常に困ったことであります…泣。

価格は高め。イギリス国内の標準的な物価

商品は全体的に高めです。”高め”というのは日本と比べたらという意味。イギリス国内では標準的な物価。イギリスが日本よりも物価が高めというだけの話。ちょっとした買い物で6£ (1,000円)を超える。”今日はちょっと豪華に行こう”と買ったら余裕で16£ (3,000円)をオーバーしちゃう。お財布がたちまちオーバーヒート。予想以上に物価が高くて本当に驚いています。

私、日本で月々の食費が3万円を超えたことなどほとんどないです。せっせと節約しているわけじゃないけど3万円などめったに超えない。それがイギリスで暮らし始めた途端、食費に月4~5万円もかかるように。一度も外食などしていないのに、です。日本のだいたい1.5倍の価格がイギリススタンダード。留学中に破産しないよう細心の注意が必要となります。

店内にATMがある。キャッシュが必要な時にも安心

イギリスは日本よりも遥かにキャッシュレス化が進んでいます。バスの運賃、スーパーでの支払い、大学への学費やホームステイ代のお支払いなど、ほぼ全てにおいてクレジットカードやオンライン送金で事足りるのです。ただ、屋台やパブの一部店舗ではcash onlyな所があります。そんな場所へでも行けるようにキャッシュを用意しておきたいもの。

TESCOの店内にはATMがあります。VisaやMastercardをお持ちであればイギリス通貨のポンドを引き出せるのです。キャッシュが必要な場面は限られているものの、万が一に備えて100~200£ほどキャッシュを持っておけば安心。ちなみにJCBは使えません。よくよく注意してください。

最後に

イギリス庶民の強い味方【TESCO】については以上です。

TESCOへ日々通うにつれて「日本ってどんだけ凄いんだよ…」とますます感心させられています。商品の質、価格、品ぞろえなど、何の変哲もないただのコンビニがTESCOより遥かに使いやすい。日本のスーパーはもっとすごい。食べ物が全部美味しそう。ボールペンやフライパンなど食べられないモノまで美味しそう笑。海外へ出てみて日本の素晴らしさを強く実感した次第です。

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