大学受験が終わったら英検準一級にチャレンジ! 今なら人生で一番楽に合格できる

長かった受験勉強が終わり、ようやく自由の身になった皆さん、本当にお疲れ様でした。もう二度と英単語帳なんて開きたくないし、数学の公式も見たくない。そんな気持ちでいっぱいかもしれません。

実際、私もそうでした。合格発表の翌日には参考書を段ボールに詰め込んで、勉強机の上をすっきりさせたものです。ついウッカリ、捨ててはいけないものまで捨ててしまい、滝汗をかきました。

受験に受かってから9年経ちましたが、当時の自分にこう言いたい。「ちょっと待て、英単語帳だけは残しておけ」と。

大学受験で鍛え上げた英語力は、放っておくとあっという間に錆びつきます。せっかく身についた勉強習慣も、意識しなければ数ヶ月で跡形もなく消えてしまう。自分自身、大学に入学する前から何か目標を持っていれば、と今でも反省します。

だからこそ、受験を終えたばかりの皆さんに提案したいことがあります。英検準一級、取ってみませんか。今回は英検準一級ホルダーの私から、この資格をおすすめする理由と、今がベストタイミングである理由をお話しします。

目次

就活にも役立つ一生モノの資格

いきなり現実的な話をしますが、皆さんの多くは数年後に就職活動に放り込まれます。

就活ではエントリーシート(ES)を何十枚も書かされます。ESには保有資格の記入欄があるのですが、ここが空欄だとなかなか寂しいんですよ。ポツンと運転免許だけが書いてあるESを想像してみてください。別に悪くはないんですが、なんというか物足りない。

資格欄って意外と目立つんですよ。採用担当者がESをパッと見たとき、空白が多いとどうしても印象が薄くなってしまいます。逆に何か書いてあると、それだけで「お、この人は何かやってきたんだな」と興味を持ってもらえる。スタートラインの時点で少し前に立てるわけです。私は学部一年のときに英検準一級を取っていたので、就活では堂々と資格欄に書くことができました。あのとき取っておいて本当によかったと思っています。

英検準一級は合格率が15%前後と、難関資格の部類です。資格欄に記しておけば採用担当者に「お、この人は英語できるんだな」と思わせられます。就活面接でも英語力について聞かれることがありましたが、資格を持っていると話に説得力が出ますよね。「英語は得意です」と口で言うだけなら誰でもできる。語学力を視覚で証明できれば、面接官も”確かにね”と納得してくれる。グローバル展開している大企業はもちろん、最近は中小企業でも英語力を重視するところが増えていますから、英語の資格を持っていて損はありませんよ。

資格としてTOEICスコアをお持ちの方も多いのですが、英検にはTOEICにはない強みがあります。そう、英検には有効期限がないんです。

TOEICは2年でスコアが賞味期限切れになってしまうので、就活の時期に合わせて受け直す必要があります。大学一年で高得点を取っても、就活が始まる頃には期限が切れているかもしれません。もう一度受け直すのは正直面倒。受験料も高いし、何度も受けたくはない。おまけに、そのときのコンディションによって、スコアが下がるリスクもあります。

一方、英検は生涯有効な資格です。30歳になっても40歳になっても、履歴書に英検準一級と書ける。一度合格してしまえば、もう二度と資格勉強に追い立てられなくてもいい。それでいて、資格としての価値は、何年経っても色褪せません。10年後だろうが20年後だろうが、英検準一級は英検準一級。取得した事実を永遠に手中に収められるのが魅力です。

単語を覚えればすぐに手が届く

英検準一級と聞くと、なんだかとてつもなく難しそうに感じるかもしれません。でも、実はそこまで遠い存在ではないんです。

英検準一級の語彙レベルは7000〜8000語と言われています。共通テストが4000〜5000語、難関国立大入試が6000語レベルですから、受験を乗り越えた皆さんなら、あと1000〜2000語ほど上乗せすれば届く計算になります。準一級用の単語帳を一冊仕上げればラクラク合格できるでしょう。そう考えたら、意外と現実的じゃないですか。

英検準一級には奇をてらった問題はありません。語彙力を高めて、スピーキングの練習をすれば、着実に合格に近づけます。読解問題もリスニングも、基本に忠実な良問揃い。

もしかしたら自覚していないかもしれませんが、皆さんはまだとても若い。20歳前後は、脳が知識をスポンジのように吸収してくれる時期。今なら知らない英単語もスイスイ頭に入れていけるでしょう。受験勉強でバリバリに鍛えたアタマならなおさら吸収力が高いはず。ひと晩で100~200個の英単語を覚えられる方もおられるのではないでしょうか。

これが20代後半になると、本当に覚えられなくなるんですよ。私は現在まさにその状況で、新しい単語を覚えようとしても翌日には消えています。家の場所まで忘れることがあるぐらいです。病院に行った方がいいかなとも思っています。誰か助けてください。

記憶力の衰えは笑えません。冗談抜きで、若いうちに詰め込めるだけ詰め込んでおくことをおすすめします。吸収力が高い今、サクッと英検準一級を取ってしまいましょう。

受験勉強で身についた勉強習慣を維持しよう

受験直前期、皆さんは一日何時間勉強していましたか。10時間? 12時間? 中には気づいたら日が暮れていたという猛者もいるかもしれません。あれだけ集中して何かに取り組む経験は、おそらく人生でそう何度もありません。私も振り返ってみると、受験期が人生で一番勉強した時期でした。博士課程で研究に没頭した日々も、受験期の追い込みには敵わない気がします。

さて、問題はここからです。受験の重圧から解放された瞬間、多くの大学生は勉強しなくなってしまいます。入学式の頃にはもう、詰め込んできた勉強内容をほとんど忘れている。まるでそんなものは最初からなかったかのような顔をして。大半の学生は、四年間、さほど勉強せず、身につけるべき教養を身につけないまま、なんとなく大学を卒業していくでしょう。

遊びたい気持ちは痛いほど分かります。これまで頑張ってきましたものね。少しは息抜きも必要です。また、大学生活は楽しいことだらけ。サークルに入って、バイトして、恋愛して、旅行して、ギャンブルにハマって。

ここでどうか少し理性を働かせてください。大学生って「学生」ですよね。つまりは学ぶ生き物なわけです。ガリ勉にはならなくても結構です。でも、最低限の勉強はしましょうよ、と言いたい。

なんとなく英語を勉強するというのは続きません。人間は弱い生き物なので、明確なゴールがないとサボります。

そこで英検準一級の出番。『英検準一級に合格する』という具体的な目標があれば話は別です。受験勉強では無意識のうちに勉強習慣が養われています。ここで培った習慣を活かせば、さほど苦労することなく英語力を積み上げていけるでしょう。せっかくの勉強体質を、大学入学と同時に手放すのはもったいないと思いませんか。

最後に

どうせAIが翻訳してくれるから英語なんて要らなくなる、という声もあります。正直、その可能性は否定しません。しかし、たとえ英語力そのものの価値が下がったとしても、『英検準一級を取れるくらい努力できる人間です』という証明は残ります。資格は、あなたの頑張りを誰の目にも明らかな形で可視化してくれるのです。

英語力がまだ新鮮なうちに取っておいて損はありません。むしろ得しかない。大学受験を乗り越えた皆さんなら、きっとできます。さあ、次の目標に向かって走り出しましょう。

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