【10日目・リア幸60】10/11 (水):ホテルのブッフェが旨すぎる。研究室メンバー全員で晩餐
ブッフェが旨い
先週のオックスフォードでのゲストハウス滞在とはうって変わり、スウェーデンでは清潔なホテルのフカフカベッドに大の字になって眠っている。本当に快適。何の文句もない。部屋のカギはちゃんと閉まるしクモの巣なんてあるわけがない (オックスフォードでは…泣)。
宿泊料の中には5泊分の朝食代が含まれていた。私、普段は朝食は胃もたれするから食べないものの、朝食とセットの宿泊パックしか売られていなくて仕方なくそのパックで申し込み。今回滞在したホテルは朝10時まで朝食を提供してくれている。それなら朝昼兼用の食事が可能。9時ごろ食事会場に向かって昼の分も摂っておいた。チーズにパン、ゆで卵にビスケットなど、欲しいものを欲しい量だけ好きなだけ食べられるブッフェ形式。なんて幸せな時間なんだ… イギリスでのゴミみたいな 質素な食生活がまるでウソみたいじゃないか。こんなに旨いものに慣れてしまったらイギリスに帰ってやって行けるのだろうか…? 幸せな現実に夢見心地になるも、ひたひたと迫るイギリス帰国日を思えば心から愉しむことはできなかった。
このブッフェに一言だけ注文を付けさせてもらうと、5泊の滞在期間中、ブッフェのメニューが一切変わらず全く同じメニューでした。せめて何か変えて欲しい。野菜でもいいしパンでもいい。ほんの少しで構わないからバリエーションを付けて欲しかったです
研究室メンバー全員で最後の晩餐
同じ研究室に所属している研究室メンバー全員で最後の晩餐を楽しんだ。日本人と日本語で話しながら食べる食事のなんと美味なことか。気心の知れた仲間の存在の大切さを思い知った貴重な時間。時には腹を立たせられる場面があるんだけれどもソレだって貴重。何の変哲もないピザやケバブを食べながら目頭が熱くなった。「こんな楽しい思いを最低でもあと半年は味わえないのだな…」と。災難続きだった第一週目。動けば動くほどトラブルに見舞われる。オックスフォードに帰ればおそらくさらに酷い目に遭うのが目に見えている。 (あと2日で地獄の街へ戻らなきゃいけないのか…)と憂鬱極まりない思いに。
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