週刊オックスフォード§7 バター大戦争に終止符。安全講習のお知らせキタ━(゚∀゚)━!!『1ポンド192円』の衝撃

目次

【43日目・リア幸70】11/13 (月):エディンバラから戻ってきた

エディンバラ旅行を終えて18時ごろオックスフォードに帰還。先週木曜から4泊5日、大学や研究のことを忘れて思う存分リラックスできた。野宿した先週木曜はさておき、金・土・日と合わせて30時間も寝られた。家でホストマザーの頻繁な咳払いが耳に入って慢性的な睡眠不足が続いていただけに、咳の心配をせずぐっすりと休めて体が本当に楽になった。頭の調子がすこぶる良い。思考の質やキレの悪さがほぼ完璧に改善された。人間、やっぱり十分な睡眠をとらなきゃいけない。本当は家でよく眠られたら何も文句はないのだけれども、ホストマザーの咳払いを止めさせようと思っても無理なので諦めている。

エディンバラは気温の低さから寒さを感じさせられた。オックスフォードは気温が二桁ながら、風があまりに強くて体から熱が奪い取られる。エディンバラで買った羊毛のマフラーを早速首に巻きつける。暖かい…^ ^ ペラペラのネックウォーマーとはまるで比にならぬ程の温まり具合。雑に扱えばすぐダメになるから大切に扱ってあげねばならない。まるで彼女の手を握るように。嗚呼、しばらく彼女ができていないから手の握り方さえ忘れてしまったようだ…

家ではホストファミリーが「エディンバラ寒かったやろ?」と言いながら迎えてくれた。「寒かったで。やけどホンマに綺麗な街やったわぁ^ ^」とニコニコ笑いながら応じた。ホストマザーにお菓子をプレゼント。顔をしわくちゃにしながら「ありがと、マジでありがと (*≧∀≦*)」と喜んでくれた。買って帰ってきた甲斐があるというもの。次またどこかへ旅行に行くときもお菓子を買って帰ってあげようかな。

ホテルで摂ってから半日ぶりの食事を19時ごろから開始した。メニューはパンと卵、そしてSainsbury’sで買った鮭缶の3つ。これまで日本でサバ缶から摂っていたDHAとEPAをイギリスでも摂取したい。これ等を摂らなきゃ頭の回転に全くブーストが掛からないもの。ただ、イギリスのサバ缶はあまりにも不味い。生臭いのもそうだし魚にウロコが付いていて食べにくい。代替手段として鮭缶に着目。値段ではサバ缶には劣るものの、DHAやEPAを十分な量だけ摂られるからOK。イギリスの鮭缶を空けるには缶切りが必要。どうしても鮭缶を食べたくて£5 (950円) 払って缶切りを入手。鮭は頬が落ちそうなほど美味。多少高くてもこんなに美味しいなら毎日買ってでも食べ続けたい。

食事中、同じ家に住むワーキングホリデービザで渡英した日本人の方が「今までどこに行っていたんですか?!」と心配そうに聞いてきた。先週三度も”週末はエディンバラへ行ってきます”と伝えたのにもう忘れちゃったのか。この件に限らず、この人は同じことを何度言われても忽ち記憶から抜け落ちてしまうみたい。同じ内容を幾ら聞いても新鮮味を持って聞けるのは羨ましい…笑。「北の方です」とだけ素っ気なく伝える。私のイライラを察知したのか、同居人は私の視界からスーッと音もなく消えて行った。偉い方だろうが同居人だろうが、言葉を大切にしない人となるべく時を同じくしたくない。言葉を軽く扱う人より自分自身と話している方がマシ。

かめ

「貴方はワーキング”ホリデー”、休みかもしれないけどさ、こっちは日本の為に命を懸けて身銭をはたいてイギリスに来たんだ。ワーカホリックを舐めんじゃねぇぞ。次また簡単に同じことを聞いてきたら食うぞ」って言ってやりたかったです (言わなかったけどね♪)

1 2 3 4 5 6 7

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カテゴリー

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次