週刊オックスフォード§8 安全講習は終わりの始まり。ネガティブな心境と状況の極地に至って下した決断とは?

目次
  • 【50日目・リア幸50】11/20 (月):安全講習は終わりの始まり
  • 【51日目・リア幸20】11/21 (火):実験サンプルは何処…
  • 【52日目・リア幸22】11/22 (水):マジックツリーハウスの洋書を読んだらイライラして主人公に罵声を浴びせ始めた
  • 【53日目・リア幸30】11/23 (木):悟りの境地。残りの期間は洋書の多読だ…
  • 【54日目・リア幸50】11/24 (金):指導教員のオンライン診療。「帰ってきてもいいんだよ」と
  • 【55日目・リア幸60】11/25 (土):昨日起こったラボでのボヤ騒ぎについて
  • 【56日目・リア幸70】11/26 (日):オックスフォード留学を12/29で切り上げることに

【52日目・リア幸22】11/22 (水):マジックツリーハウスの洋書を読んだらイライラして主人公に罵声を浴びせ始めた

©Amazon JP

せっかくオックスフォードまで行ったにもかかわらず何ら英語力を高めずに帰るのはイヤ。「オックスフォード大学へ留学しました!」と胸を張って言えるようにあと4か月ちょっとで何とかしなくちゃ。

耳の悪さはどうしようもない。鼻水をすする音や咳払いの音をかき消すためにヘッドホンで音楽を聴きすぎたら超悪くなった。もしも音楽を聴かなかったら頭がおかしくなってしまうので、英語をあまり聴き取られない耳の悪さはこの際、もう無視することにする。耳が使えないなら目しか頼れない。大量に文章を読み込み英語のリズムや感覚を掴むしかない。相手が何を言っているのか上手く聴きとられずとも (たぶんこういうことを言っているのだろうな…) と”カン”を働かせられるようにする。読んで読んで読みまくる。視力だけはめちゃくちゃある (2.0以上!) から多少目が悪くなっても平気だろう。

どうせ読むならオモロいものが良い。詰まらんものを幾ら読もうが心へ何の滋養も届かぬ。かといっていきなり『Atlas Shrugged (肩をすくめるアトラス)』のような高尚で難解な作品は読めない。最初の10ページぐらいで”もうアカン、意味分からへん…”と投げ出してしまうに違いないから。まずは児童書から始めてみよう。昔、日本語で読んだ経験のある本が良い。何かあるかな…あっ!マジックツリーハウスなんてどうだ?小学生のとき毎日ワクワクしながらページを手繰った記憶が。いきなり全巻買い揃えると相性が悪かった時が悲惨。宝の山をゴミの山にせぬため最初の4巻だけ買ってみることに。

1 2 3 4 5 6 7

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カテゴリー

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次