週刊オックスフォード§13 さらば、オックスフォード!クリスマスの淡い思い出とともに

目次
  • 【85日目・リア幸100】12/25 (月):人生史上二番目に楽しかったクリスマス
  • 【86日目・リア幸95】12/26 (火):ボクシングデーに乗じて買い物
  • 【87日目・リア幸95】12/27 (水):近所の散髪屋で初めての散髪
  • 【88日目・リア幸95】12/28 (木):思い残すことはもう無いか?
  • 【89日目・リア幸95】12/29 (金):さらば、オックスフォード!

【87日目・リア幸95】12/27 (水):近所の散髪屋で初めての散髪

最後に髪を切りに行ったのは今年の9月下旬のこと。流石に3か月も髪を切らなければ頭上はボサボサに荒れ果ててしまう。(せっかくの留学だし長髪に挑戦してみよう!) と2か月目までは辛抱できていた。しかしもう我慢の限界。風が吹くたび髪が耳にかかるのが煩わしくってたまらない。ひどい寝癖が付くのも嫌だ。毎朝頭を洗って寝癖を整える手間が非常に面倒臭い。

家から歩いて5分の所にこじんまりとした散髪屋がある。いま埼玉の川口市を騒がせているクルド人が運営する理髪店。オックスフォード中心街の散髪屋さんを見て廻った中でも一番安かった印象。カットで£15 (2,700円)。日本の倍ほどするのはご愛敬。自分で切って髪型を破滅させるぐらいなら理髪店で切ってもらうのが吉。朝一番、大あくびしてふんぞり返る理容師の後ろからお店の扉を開けた。

海外の散髪屋で失敗しない秘訣は『理想の髪型を写真で見せること』だ。散髪後の髪型のイメージを我々と店員で一致させればそこまで酷い髪型にはされないらしい。私の注文はSpiky Hairstyle (ツンツン尖った髪型)。海の底に沈んでいる真っ黒で大きなウニをイメージして頂きたい。横と後ろは10mmのバリカンで、上はトップを3cm、サイドに向かってなだらかに短く切って貰えれば良い。最後に髪をすいてくれ。よろしく頼む… 「分かった」との返事。

簡単な注文だったからか、日本でやってもらうのと大差無い仕上がりになった。少しだけ前髪が予想よりも短かったけれども十分許せる範囲内。なんだ。オーダー、簡単じゃん。これなら毎月行っておけば良かった。3月、イギリスから日本に帰る前にもう一度散髪に行ってみようかな。今度はフランスかスペインでやってみよう。とんでもない髪型になりそうな予感しかしない…笑

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