【女性向け】理系男子大学院生の口説き方3ステップ

札幌と筑波で電池材料を研究している北大化学系大学院生かめ (D2)です。先日、理系男子大学院生と付き合うメリットを女性向けに3つ解説しました。

この記事ではその続編として、理系男子大学院生の口説き方3ステップで解説していきます。

  • 理系男子大学院生を見つけたものの、付き合う方法が分からない女性の方
  • 何としてでも理系男子大学院生を捕まえて付き合いたい方

こうした方々にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

かめ

それでは早速始めましょう!

先日の記事と同様、この記事でも理系男子大学院生を『リケ男 (りけお)』と省略します。

目次

理系男子大学院生の口説き方

リケ男を口説くには下記3ステップを踏んで下さい⇩

  1. 普段、どんな研究をやっているんですか?
  2. いつも大変でしょ~。お疲れさまです^ ^
  3. ○○さんは忙しいから、恋愛する時間なんて取れないですよね…

リケ男の一人として申し上げますが、もしも女性から上の3つを全てやられたら、相手のことをほぼ確実に好きになってしまうでしょう。少なくとも意識せずにはいられない対象に変わります。仮にリケ男側も貴方のことを多少好きだった時は、もはや心臓が破裂せんばかりにバクバクモードになるに違いありません。非常に効果のある戦法なので女性の方はぜひ真似してみて下さい。

それぞれの項目について以下で詳述していきます。

STEP1:普段、どんな研究をやっているんですか?

男は「自身が情熱を捧げているもの」へ興味を持ってくれる人には本能的に好印象を抱きます。スポーツ、ゲーム、武道など何でも構いませんが、『一生懸命打ち込んでいる対象を肯定してくれる人』を好きになってしまう気質があるのです。リケ男の場合、言わずもがな、日々研究活動に勤しんでおります。朝から夕方まで研究室で過ごし、肉体労働と知的労働を同時並行でこなす難業に挑戦しているのです。ゼミ発表や学会発表が近づいてくればそれらの用意も行う必要が。少々怠けがちなリケ男であろうと、研究へ情熱を捧げているのは疑いようもない事実であります。

そんなリケ男とお付き合いしたい女性の方は、リケ男へ「普段、どのような研究をしているのですか?」と声をかけてみて下さい。リケ男が自分に好印象を持たざるを得ないよう、”リケ男が情熱を捧げているもの”へ興味・関心を示して欲しいのです。その際、リケ男は喜々として訳の分からぬ専門用語を次々と捲し立ててくるでしょう。ここで「難しそー…」と引いてはいけません。リケ男は女性側が作った心理的な壁を乗り越える力を有さないからです。「面白そう!でもその分野に詳しくないから、もうちょっと分かりやすく説明してくれませんか?」と言って下さい。あくまでも壁を作らず、心と心の通じ合う道筋を1 mmでも開けておいていただきたい。リケ男は、自身に話しかけてくれた女性の気を何としてでも惹こうと躍起になります。彼らの頭の中に入っている知識を総動員し、何としてでも女さんへ理解してもらおうと限界まで頑張るに違いありません。

たとえリケ男の話が意味不明でも、一連の説明が終わった際、目を輝かせて「面白かったです (*≧∀≦*)!」と言ってもらえれば幸いです。リケ男は(あっ、頑張りが認められたんだ!)と嬉しそうに頭を掻いたり、モゴモゴ何か呟き自身の興奮を表現しようとしたりするでしょう。

STEP2:いつも大変でしょ〜。お疲れさまです^ ^

男は歳を取るにつれ、徐々に誰からも褒められなくなっていきます。大学受験の合格を掴む18~20歳をピークとし、お褒めの言葉を頂ける機会が急速に失われていくのです。疲れを労ってくれる人さえ徐々に少なくなっていく。研究室で年次を経るにつれてますますその傾向は顕著になっていきます。自分は一生懸命頑張っているはず。でもその頑張りをちゃんと認めてくれる人が居ないって寂しいなぁと日々感じているのです。

リケ男と付き合いたい女性の皆さんは、リケ男の承認欲求をビンビンに刺激して下さい。頑張っているのを認めてもらいたいリケ男に対しては、「いつも大変でしょ~」とのシンプルな声掛けが心へクリティカルヒットします。リケ男は『そうなんだよ。大変なんだよ…』と、研究室での日々を赤裸々に語り出すでしょう。聞き手に廻るのは鬱陶しいかもしれません。しかし、自分の話を最後まで聞いてくれた女性に対してリケ男は恩義を感じずにはいられません。

そこでもう一発、リケ男の心へ銃弾を一発お見舞いしてやりましょう。「お疲れさまです^ ^」と最高の笑顔で日頃の疲れを労ってやって下さい。その言葉と最高のスマイルは、寝床から起き上がるのも辛いほど疲労困憊のリケ男の心にジーンと染み渡ります。言われたその場ではもちろん嬉しいです。出会いの場から離れ、家に帰ってからも頭の中でねぎらいの言葉が残響して嬉しさを倍増させるのです。自分の仕事の大変さを理解してくれる女性へ好印象を持たずにはいられません。この時点でもう好きになりかけています。最後にとどめの一発をリケ男へぶち込み、奴らの捕獲を確実なものにしましょう。

「○○さんは忙しいから、恋愛する時間なんて取れないですよね…」

人間誰しも、たとえどれだけ忙しかろうと、やりたいことをやりたかったら意地でもスケジュール調整して時間を拵えようとするでしょう。結局、優先順位の問題なんです。やりたいモノを無意識に順位付けし、上から順に時間を割り振り、時間が足らなかったら残り全てが後回しにされるだけ。何かをやらなかった言い訳として「時間が無かった」と言うのは真実を正しく表現できていません。「優先順位が低かった」、「他のものに優先して取り組むべき課題だとは思えなかった」が正確。

【現代の男は草食系】と称されがち。男にとって恋愛の優先順位は低いとされているんですね。しかし、魅力的な女性と付き合えるチャンスが目の前に転がっているにも関わらず、わざわざそれを迂回して付き合わない選択をする男は少ないですよ。リケ男にとって恋愛は”優先順位が低い”のではなく、”そもそも出会いが無い”だけなのですから。出会いさえあればリケ男も恋愛へやる気を出します。なんてったって出会いが皆無だから恋愛へ興味のない素振りをして強がるのです。

いま流行りのマッチングアプリは、イケメンが女性を総取りする大変残酷な仕組み。まるでトラやライオンなど肉食動物の世界のようにスペックの高いオスだけが生き残り、弱いオスは女性から見向きもされず、穏やかに淘汰される運命を辿るのです。学業へ真面目に取り組むリケ男からすれば、テニサーでウェイウェイやっている文系のチャラ男がまるでライオンのように映ります。あんな奴らには到底勝てない、戦っても無駄だと諦めてしまいがちに。リケ男にとってマッチングアプリは、最初から勝機のない絶望的な戦い。リアルな場はおろか、マッチングアプリですら出会いを見つけられずに不貞腐れています(私のことです)。

気になっているリケ男が居る女性の皆さん!「○○さん(気になっている人の名前)は忙しいから、恋愛する時間なんて取れないですよね…」と言ってみて下さい。確かにリケ男は忙しい。研究にバイト、ちょっとした遊びなど、朝から晩までやる事がたくさんあります。でも、ちょっとした工夫で1~2時間ぐらいならすぐ作れます。日々のゲームを我慢したり、早めに研究室へ行って研究に取り掛かったりするだけで時間は簡単に捻出可能。恋愛時間について女性から問われたリケ男は、きっと大慌てで『そんなことない、時間はあるよ!』と爆速で返事してくれるに違いありません。時間を拵えるのは簡単。他の物事に対する恋愛の優先順位を高くすれば良いだけですから。一度引くことで自分を相手に追わせ、それでもって相手に自分のことを前より強く意識させるテクニック。こんなのされたら大好きになっちゃいますね。悪用は厳禁。彼氏にしたいリケ男だけに用いて下さい。

最後に

理系男子大学院生の口説き方3ステップはコレで以上です。彼女作りを諦めた私を除く理系男子と、その周りの女性の幸せを願って記事を締めくくります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カテゴリー

目次