博士進学したら名刺を作ろう!学会や就活で重宝する【作りすぎには注意】

北大と国研で電池材料を研究している化学系大学院生かめ (D2) です。博士課程進学後、生協で見つけたチラシをきっかけに自分の名刺を作りました。

名刺が役立つ場面は沢山あります。一番多く使うのは学会でしょうか。自身の講演後に話しかけてきてくださる研究者の方と名刺交換したり、誰かの講演後に自分の方から講演者へ話しかけに行く際に使うのです。就活でも名刺が役立ちました。内定後に工場見学をした際、入社後、自分の上司になる方へ自己紹介するにあたって名刺をお渡しした次第。博士進学者は名刺を作っておいて損をしないでしょう。千円ちょっとの出費で三年間使えるだけの名刺が手に入ります。

この記事では、名刺作成にあたって注意すべきことを2つ解説します。

  • 名刺を作ってみようかなと思った博士学生さん
  • 今後博士進学する予定のある学部生&修士学生さん

こうした方々にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

かめ

それでは早速始めましょう!

目次

学部生は不要。修士学生は準必需品、博士学生にとっては必需品!

名刺が必要なのは博士学生のみ。学部生には不要。修士学生は作っても作らなくても構いません。

学部生の場合、研究室配属後、すぐ大学院生になってしまいます。一年ちょっとで身分が変わるのに名刺を作ったら、修士進学後にすぐ作り直さなければなりません。また、学部生のうちから学会へ出られる方はごく僅かでしょう。発表するにしても1~2回程度。名刺交換の機会があるかどうかも分かりません。名刺が必要になる可能性は限りなくゼロに近い。使うかどうか定かではない名刺を作るのはお金がもったいないです。

名刺交換の機会が訪れるのは修士課程に入ってから。修士課程へ進学すると学外で発表する機会が増えます。面白い発表をすれば、講演後、講演内容に興味を持った研究者に話しかけられるかもしれません。相手から名刺を渡された際、コチラにも名刺の用意があったら相手に名前を覚えてもらいやすいのです。もっとも、修士学生の講演後に話しかけて下さる方は、学生ではなく彼らの指導教員に話しかける場合が多数。名刺交換は大人同士で行う場合が多いので、修士学生の方は無理に名刺を作らずとも構いません。

博士学生の場合、修士学生と違い、相手の研究者は自身と対等な立場で話しかけて下さります。”○○先生の弟子”という属性ではなく、一人の研究者として見てくれるのです。研究に関する議論が指導教員を介することなく行われます。名刺交換の機会も多数。交流を期に共同研究が始まるかもしれません。博士学生にとって名刺は必需品。進学後、学外で活動する最初の機会までにぜひ名刺を作っておいてください。

作りすぎても使わず余らせてしまう。注文数に注意!50枚程度あれば十分

名刺作成時に注意すべきは発注枚数。少なすぎても足らなくなったら困りますし、多く作っても余らせてしまって困ります。私の場合、D1の夏季休暇中に張り切って100枚発注。予想以上に消費ペースが遅く、完全に作りすぎてしまったことに気付いて大反省。いま、自分の部屋には、使われず余ってしまった80枚以上の名刺が転がっています。自分の名前が記載された、お金を払って作った紙がゴミになるのはもの悲しいです…

各学会で使用する名刺枚数は多くても5枚。就活でも1イベントあたり3枚ぐらいの消費量。それを踏まえ、一年で20枚ぐらいあれば十分でしょう。二年で40枚、三年で60枚もあれば足ります。名刺をお作りになる方は、ご自身の在籍年数や活動状況に応じて必要量だけ作成しましょう。足らなくなるよりかは余らせる方が良いものの、私のように余らせすぎてしまってはお金と紙が勿体ないです。

名刺は大学生協で簡単に作れる!欲しい人は生協に問い合わせてみよう

私が名刺を作っていただいたのは北大生協。生協のサイトから名刺作成ページへ遷移し、WEB上でテンプレートのカスタマイズをするだけ。注文から納品までは2~3営業日。どれだけ遅くとも1週間で納品されます。完成した名刺の受け取りは生協のカウンターで。簡易名刺ケースとセットでの引き渡しになります。名刺を作成したい方は、一度、大学生協ホームページを覗いてみましょう。名刺作成フォームが見当たらない方は生協まで問い合わせてみて下さい♪

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