後期
必修科目
英語III [1] | A (優秀認定) |
英語IV [1] | A (優秀認定) |
TOEFL-ITP優秀認定のおかげで後期の英語を受けずに済みました。受けずにAを貰えるって相当楽ですよ。みんな、優秀認定を目指して頑張ってみてください♪
選択必修科目
微分積分学II [2] | A⁺ |
物理学II [2] | A⁺ |
化学II [2] | B⁺ |
スペイン語II [2] | A⁻ |
微分積分学II:A⁺。数学、面白いやないか!
前期に微分積分学を教えて下さったのと同じ講師による講義。教え方が上手なのか、それとも先生との癖が合っていたのか、先生の話す内容が快刀乱麻を断つが如く、スムーズに頭へ入ってきたのです。 (数学って面白いなぁ) と思いました。ほんの一瞬だけ「理学部数学科へ行こうかな…」と邪念が頭をよぎったほど。テスト自体もしっかりできました。中間・期末試験共にクラス最高点で乗り切ってA+を獲得。万々歳です。
物理学II:A⁺。過去問ゲー笑
教科書を朗読しながら黒板へ薄くて読めない象形文字を書き殴るでした。本当に理解不能。ちょっと何を言っているのか分からない。分からないの、もしかして私だけ?良かった。みんな分からないのね。授業で物理学を理解しようとするのを諦め、自習と過去問の徹底対策で乗り切る作戦に。テストが過去問通りに出ればA+。テストがオリジナル問題だったらC、または落単…
結果はA+。過去問通りの出題でした。私のように過去問へ一点張りしていた連中はみな9割以上の高得点。ヘタに先生の話を理解しようと努めていた連中は振るわぬ成績。 (大学って理不尽な所だなぁ) と思いました。過去問しかやっていなかった私が好成績を取れていいはずがないんですけどね。
化学II:B⁺。有機化学で躓いた
前期の化学Iは分からないのに点が取れました。後期の化学IIは分かったのに点が取れませんでした。
理論化学中心だった前期と違い、後期の化学は有機化学が中心。マルコフ・ニコフ則とかほにゃらら則とかいった様々な法則を覚え、理解する講義。私、暗記は得意なんです。なんてったって写真記憶能力の持ち主ですから。教科書の該当ページを数秒見るだけで全部覚えてしまえます。化学の教科書も次から次へと脳内のライブラリーに入れて記憶しました。なお、覚えられるのは興味のある分野だけ。生物学は興味がないせいで全く写真記憶を使えずに苦労させられました。
ちゃんと暗記したはずなのに、試験ではなぜか不正解になってしまいます。どうやら講師が意地悪をしていたみたい。教科書の章末問題に少し手を加え、複雑な形にして出題していたようです。そりゃ道理で間違ってしまうわけだ。盲点になりがちな法則の適用を忘れ、ボロボロと点数を取りこぼしちゃいました。中間・期末ともにあまり振るわぬ成績。化学IIがあまりに不出来だった影響で、進路振り分け時に工学部応用化学コースへ行くのをやめました。
スペイン語II:A⁻。文法が変則的過ぎるだろ…
前期より一層レベルが上がり、講義へ着いていくのがやっとの状態に。講義の予習をやるようになりました。予習して臨まないと到底追いつかなさそうだったから。変則的な文法に手を焼きました。英語よりも随分と語尾変化の多いスペイン語には思わずうんざりとさせられた。試験は教科書を丸暗記して臨めば8割以上答えられる仕様。丸暗記には滅法強いんですよ、私は。写真記憶を駆使して無理やり乗り越えてA–をもぎ取りました。
選択科目
統計学 [2] | B⁺ |
心理学実験 [2] | B |
地球未来学:2070年の人類存在環境 [2] | B |
中国文学の食卓ー食で探る文化の流動 [2] | B⁺ |
こころの進化 [2] | A⁺ |
統計学:B⁺。大誤審
中間試験はほぼ満点。期末試験も8割は下らない点数。なのにB+。これは世紀の大誤審でしょう。誰かの答案と取り違えたんじゃないの?不運にも、成績異議申立期間中に北海道を離れていたので講義できずじまいに終わりました。
心理学実験:B。面白かったけれども、なんでBなの?
線形代数学IIを履修する代わりに心理学実験を受けて済ませました。文系の学生に交じって互いに心理学テストをし、結果をレポートにまとめて出す面白い講義でした。自然科学実験よりウエイトは軽め。毎週の講義がさほど苦にならない程度のボリューム感。ちゃんと真面目に受けたんだけどなぁ。なんでBなの?せめてA–は貰えると思ったのに。
地球未来学 2070年の人類存在環境:B
中国文学の食卓ー食で探る文化の流動:B⁺
ごめんなさい。授業中にずっと内職していて講義の記憶がありません。
こころの進化:A⁺
後期から入った馬術部の仲間と一緒に大ホールへ受けに行った授業。授業担当講師が馬術部へよくウマの心理学実験にやって来るので、講師とは授業前から既に懇意だったんです。講義はめっちゃ面白い。過去問もあるからテストで無双できる。唯一、”一限”というのだけが大変でした。馬術部の練習を終え、大ホールまで走って講義開始に間に合わせるのがハード。テストは楽勝でした。いとも簡単にA+をゲット^ ^
難しかった科目ランキングベスト3
- 第一位:情報学I [B+]
- 第二位:生物学I [A–]
- 第三位:線形代数学I [B+]
一番難しかったのは情報学。パソコン操作に慣れていない状態の中、パソコンを使える前提で次々と課題を課されて本当に辛かったです。もう少し簡単な所からスタートして欲しかったんだけどなぁ。IT初心者に何の容赦もない無慈悲なカリキュラムでした。ちなみにこの科目の担当教員は、いま研究室でお世話になっている指導教員です。配属時、”もう少し良い成績を付けてくれても良かったんじゃないですか”と文句を伝えておきました。
第二位は生物学I。純粋に暗記量が多すぎて講義にキャッチアップするのがやっとでした。もっと薄い、簡単な教科書を使ってくれたら有り難かったですね。初っ端から千ページ近い巨大な専門書を使われたらついて行けないじゃないですか。過去問があまり通用しなかったのも辛かったポイント。そんなに真面目に問題を作らなくても良いでしょうのに。
線形代数学も意味が分かりませんでした。カッコの中に並べられた数字を見るだけで”オエッ”と気持ちが悪くなってしまったほど。写像とか転写とかいった抽象的な概念を最後まで想像できませんでした。あの講師が何を言っているのか、終始ちょっとよく分からない。全然ついて行けなかった。いま生協で売られている『チャート式 線形代数学』が私の時代にあったら事態はもう少しマシだったかもしれません。マセマの参考書では線形代数学を分かるようになりませんでした。
総合GPA:3.73
一年次の総合成績は3.73/4.3。得点率にして86.7%。まぁ、悪くない方ではあります。全科目で平均してA–以上の成績を取れている計算です。
最後に
北大一年次の講義成績と各講義をめぐる思い出については以上。今後、二年生編、三年生編、院生編を記していくのでお楽しみください (*≧∀≦*)
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