【大学生】初めての一人暮らしで気を付けるべき4つのこと

北大と国研で電池材料を研究している化学系大学院生かめ (D2) です。生まれてから大学受験浪人脱出まで19年間を広島で過ごし、大学進学を期に札幌へと移住しました。札幌ではアパートを借りて一人暮らししています。自炊や洗濯、買い物に役所手続きなど、自分に関するありとあらゆる事を一人で対処してきました。

一人暮らしはすごく楽しいです。誰かと一緒に暮らす不自由さにはもう耐えられないかもしれません。そんな楽しい一人暮らしですが、大半の大学生にとって一人暮らしは初経験のはず。気を付けておかねば身を滅ぼしかねないトラップがいくつかあるのをご存じでしょうか?

そこでこの記事では、初めての一人暮らしで気を付けるべき4つのことを解説します。

  • これから一人暮らし生活を始める学生さん
  • 今後、実家を離れて一人暮らしする予定がある学生さん

こうした方々にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

かめ

それでは早速始めましょう!

目次

自炊をしよう。食事の栄養バランスに注意

一人暮らしを始めるとまず真っ先に崩れてしまうのが栄養バランス。滋養のある食事を作ってくれるご両親はおうちの中にはいません。自分の面倒を自分で見る必要があります。自分の食事を自分で用意し、必要な栄養を必要なだけ取らねばならないのです。栄養バランスが崩れると、免疫力が落ち、体調を崩しやすくなる傾向が。風邪をひいたり熱が出て怠くなったりと辛い目に遭うことでしょう。体調を崩しても講義へ行かなければ、出席点を貰えず、試験だって受けられません。一人暮らしで体調を崩した時ほど心細い場面はありませんよ。

大学進学後に最も気を付けるべきは食事。外食ばかりではいけません。コンビニ弁当やカップ麺に依存する生活もダメ。自炊を強く推奨します。メシを全て作れとまでは言いませんが、せめてお米を炊いて主食とすべきです。お米はお米でも玄米がオススメ。玄米には人間に必要なカロリーやミネラルがたっぷりと含まれています。玄米さえ食べておけば死ぬことはありません。玄米にアボカド、サバ缶にゆで卵を食べれば栄養満点ですお米は[円/カロリー]が最もお得な主食。パンや麺類よりも遥かに安く食べられます👍

かめ

「自炊」と聞いて身構える必要はありません。レシピ本に載っているような難しい料理を作らずとも、米を炊いたり野菜を丸かじり洗って切って皿に載せたりするだけでいいんですよ♪

適度な運動か筋トレをしよう。何を食べても太らない時代は間もなく終わる

大学生活四年間で運動習慣をつけられるか/否かは見た目に大きく影響してきます。運動している人は進学前と同じような体型を保って健康でいられるものの、運動をやめてしまった人は太ったり老けたり健康を崩したりするでしょう。

皆さんも高校時代までは何を食べても太らなかったかもしれません。毎日のようにラーメンを食べても一切太らない、むしろ痩せていった人さえいらっしゃるかも。大学入学後、体の基礎代謝が急激に落ちていきます。私の場合は20歳を境目にガクンと衰えてしまいました。食べても食べても太らなかったのが、食べたら食べた分だけ体へ余計なものが付くように。10代の頃と同じような食生活を営んでいたら、四年後、きっととんでもないことになってしまうでしょう。

若かりし頃の体型や健康を維持するには、食生活を根本から変えるか、あるいは適度な運動を心掛けるかの二択。食事を変える場合、若者が好きな脂っこい食べ物やスイーツを全てカットせねばなりません。そんなのは修行僧の私ぐらいにしかできないでしょう。だって辛いですもの。好きな物を食べる楽しみを奪われるのは、常人なら生きる喜びが半減するぐらいの苦痛を味わいます。であれば、運動を行いましょう。週に2~3回、それぞれ30分程度の有酸素運動を行ってください。外で運動するのが面倒な方は部屋の中で筋トレをしましょう。上半身はAmazonで1000円ぐらい出して腹筋ローラーを買って鍛錬。下半身はスクワットかウォーキングランジといった自重トレーニングで引き締めましょう。筋トレすれば脂肪が燃えます。筋肉がつき、基礎代謝が上がって太りにくくもなります。

かめ

運動を軽視しないでください。運動している人としていない人とでは体力面に違いが生じ、ゼミ/研究室生活にて圧倒的な格差として両者を隔てるでしょう

宗教勧誘には乗らないで!訪問営業はキッパリとお断りしよう

一人暮らしを始めた直後、どこから入居情報を聞きつけたのか、まるでゴキブリのように営業の方がホイホイ訪れます。インターホン越しに『ヤクルトの試飲はいかがですか?』『ウォーターサーバーは要りませんか?』『NHKの加入をお願いします』といった風に自社の商品を売りつけにかかるのです。ここで間違っても扉を開けないように。オープンしたが最後、前向きな返事を引き出すまで奴らは絶対に引き下がりません。中には勝手に部屋へ上がって居座る悪質な営業マンも。正直、キモいんですよ。私、一度、北海道新聞の方に居座られたことがあるんですけれども、本当に嫌で面倒くさかったです (おまけに体臭がめちゃくちゃ酷かったし…) 訪問営業には「要りません」のひと言で十分。余計なことを言わなくて結構です。「要りません」でおしまい。応対するのが怖ければ居留守を使っても大丈夫。徹底的に無視し続ければ営業の方は諦めて退散します。

訪問営業で特に注意すべきなのは宗教。まぁ、NHKもある種の宗教のようなものですが、キリスト教やイスラム教、創価学会や新興宗教等の勧誘には警戒して下さい。宗教勧誘へは絶対に応じてはいけません。応じたが最後、普通の大学生活へは戻れなくなり、洗脳されてテロ行為へと走らされる可能性が。宗教の方はヒトの深層心理をよくご存じです。一人暮らしの初心者が心細さを味わい、何か堅固な依存先を求めているのを知っています。悪質な宗教勧誘者は、そんな新入生の心の弱みへと上手く付けこむ。何も知らない新入生は、”宗教が自分を助けてくれるかもしれない!”と錯覚し、まんまと罠にハマってしまいます。

かめ

私自身、新歓時期にボーっとしていて部活にもサークルにも入りそびれ、一人で寂しく家で過ごしていたときにやってきた宗教勧誘がとても魅力的に映りました。勧誘に乗ったらダメだと知っていたから勧誘を断れたものの、もし知らなければ勧誘に応じてしまい、今頃は大学を卒業するどころではなかったかもしれません

夜間は静かに。盛り上がりすぎると騒音問題になる

大学生活って楽しいですよね。一人暮らしだったら猶更楽しい。自分の家へ友達を呼び、宅飲みやパーティーなどで盛り上がる。想像するだけで最高です。ザ・青春って感じがします。私は先述の通り、部活にもサークルにも入りそびれたので一人ぼっちでした。部活やサークルに入っている連中は毎週のように誰かの家で遊んでいてすごく楽しそうでしたよ。

静かに暮らしている側の人間としては、隣の部屋でうるさく騒がれたら迷惑です。日付を越えてもワイワイ賑やかだったら安らかに寝られずに困ります。翌日、大切な試験や面接を控えているようなときに眠れなかったら最悪。眠れなかったせいでパフォーマンスが落ち、重要なイベントの結果に悪影響が及ぶ可能性も。楽しく遊ぶのは結構です。遊ぶときはなるべく静かに遊んでください。騒ぎすぎたら騒音問題になります。警察を呼ばれる大騒動になりかねません。騒ぐのは22時までにしましょう。22時までに騒ぎ切って下さい^ ^

最後に

初めての一人暮らしで気を付けるべき4つのことは以上。皆さんが楽しい新生活を送る際、お役に立てていただければ幸いです。

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