6/3 (月)：内定企業の製品不正が発覚 (リア幸0)
2月に内定を頂いた企業 (A社とする)が不正をやらかしていたと明らかに。LINEニュースの速報を皮切りとし、テレビ局や大手新聞各社、果ては自動車系YouTuberにまで報じられた。国の定める規定を満たすか/否かを調べる試験で何か誤魔化していたらしい。検査項目の数値を改ざんして国に提出した事例もあるよう。
気になって少し詳しく調べてみた。A社を始め、自動車メーカーは国交省の求めるものよりも高い基準で行った試験のデータを提出したらしい。コレって不正、、、なのか…？高い基準をクリアしているなら不正とは言えないんじゃないの？六割を取ったら合格の期末試験で八割を取って落単になったのと同じ。ちょっと意味が分からない。国交省の方がおかしいのでは？
ルールは守るのが大前提。皆がルールを破り出したら社会の秩序が失われてしまう。ただ、ルールの方がおかしければルールの側を改定しなければならない。ルールは皆が幸せになるために在る。ルールのせいで社会の健全な発展が阻害されるならルールを見直す必要が。正義はA社側にあると信じたい。モノづくりに熱い思いを抱いている日系メーカーが嘘つきなわけがない。
6/4 (火)：後輩への実験引継ぎがスタート。研究時間がどんどん削られていく… (リア幸-10)
研究室の後輩が私の研究を引き継ぐため、つくばの国研にやって来た。初日は付きっ切りで実験指導。二日目からは適宜アドバイスを送る形。
後輩との関わり合いは嫌ではない。ただ、自分の研究が全く進まないのには弱らされた。後輩指導に時間を割いてばかりではいられない。いくら後輩が実験技術を高めた所で私の早期修了には一歩も近づかないのだから。現状、3つの仕事を抱えている。①A報の執筆、②B報用のデータ集め、そして③B報の執筆。新たに④後輩指導まで加わった。仕事が多すぎて吐き気をもよおす。喉には常に血の味がする。眩暈もする。気を抜いたら倒れてしまいそう。平日夜、アパートに戻って論文を書こうにも、夜には気力が底をついていて全く仕事が手に付かない。結局、論文執筆は土日にしか進められず、それでさえ大した進捗を得られぬまま時間だけが溶けて消えていった。
6/8 (土)：右足アキレス腱を負傷 (リア幸-20)
ランニング中に右アキレス腱を負傷。地面から脚を離すたびに刺すような痛みがピリッと走って辛い。様子を見て3日間オフ。痛みが消えた4日目に少し走った所、症状がぶり返して余計に痛くなってしまった。20代前半の頃はアキレス腱痛なんてものの3日で治ったのに。今年で27歳になる老体はケガの完治に以前よりも長い時間が必要になった。それからさらに2週間オフ。休養中、身体を動かさないとストレスで爆発しそうになるため、走るのと同じ時間だけ外をウォーキングして気を紛らわした。おそらく来月からは走れるようになる。これまでより少しペースを落としてゆっくり走ってあげなきゃ体がまた壊れるかも。
6/16 (日)：50回目の献血 (リア幸0)
足はあまり動かないけれども、足以外の部分はすこぶる元気。体力を持て余していて使い所に困らされるほど。少々血の気が多すぎて危ない。出走前にパドックを歩く競走馬のような落ち着きのなさ。血を抜いて落ち着きを取り戻したい。鼻を殴って鼻血を出すわけにもいかないし、健康で文化的な最高の慈善活動『献血』に手を貸していただくことに。
つくば駅直結の献血ルームへ。めちゃくちゃオシャレ。まるで家具屋さんのよう。札幌で通っている献血ルームが少し地味に見えてきた。飲み物が素晴らしい。ホットドリンクの温度がぬるく、火傷の心配をせずゴクゴクと勢い良く飲めた。札幌の献血ルームの飲み物は熱すぎる。いったい誰が96℃のココアを直飲みできるってんだ。献血ルームへ行くたびに舌を火傷する。筑波の献血ルームぐらい飲み物がぬるければ火傷しなくて済んだのに。
今回で献血がちょうど50回目に。記念品は選択制。お箸か、今治タオルか、それともお皿か。お箸は北大からパクったもので間に合っている。タオルは要らない。バスタオルで十分間に合っている。お皿は… 必要ではないが、あったら使うかな。ちょうど買おうとしていた所だったし。お皿を選択。様々な色の針葉樹が描かれた素敵なデザインのお皿をいただいた。
献血には最低でもあと20回は行きたい所。もう20回行けば70回。70回行けば赤十字から銀色有功章をいただける。賞状はもちろん、銀色のグラスまで貰える。ちなみに100回行けば金色有功章。賞状と金色のグラスが贈呈される。銀色にせよ、金色にせよ、公的な賞は履歴書内の賞罰欄に記載できる。皆の役に立った証としていただける賞だから気持ち良く書ける^ ^
コメント