
Google広告が一日だけBAN泣
土曜恒例の150分間ジョギングを終えてメールボックスを開いたら仰天。ブログに広告を貼れるサービス『Google Adsense』がアカウントごとBANされてしまっていた。
広告収入を得られなくなった、ということ。月々3000円程度の副収入を得られていたのが以降、全くのゼロ円になる形。アカウントのBANは規約違反時にしかなされない処置。自分で自分のブログ広告をクリックして収入を得ようとしたら即座にBANされる。ところが私は広告をクリックしていない。自分のブログにどのような広告が貼られているのかさえ知らないぐらいだから。自覚症状もないまま広告をBANされてしまって誠に遺憾である。営業妨害も甚だしい。広告の有効化申請ボタンを押したものの、有効化されず、週末の収入は結局ゼロ円で終了。
激おこぷんぷん丸で月曜朝を迎えた。メールボックスを見てみたら広告アカウント復活の通知が。あぁ、良かった。副収入が途絶えなくて… でも解せない。いったいなぜBAN通知が来たのか分からない。BAN対策を施しようがないじゃないか。Google様の気分に応じて収入があったりなかったり変わってくるのは本当に困る。早く他のプラットフォームでも収益を稼ぎ始めなくっちゃ。研究がひと段落したら本腰を入れてネットビジネスに取り組もうかな。

収入を一つのプラットフォームに依存する恐ろしさを身をもって知りました。企業就職後も収入を給与だけに頼るのは危険極まりないので、来年度以降もブログ運営を続けるつもりです
公共交通機関を利用した東国三社同日巡り達成
筑波滞在期間中に良い実験成果を得られるよう、日本最強の武神の鎮座する鹿島神宮へ参拝に行ってきた。




つくば駅からバスで土浦駅へ。JR常磐線で水戸へ、鹿島臨海鉄道で鹿島神宮へGO。もしも筑波から鹿島神宮へ一直線に行けるなら1時間ほどで着きそう。両者を隔てる霞ヶ浦の存在が旅行者へ北への大迂回を強いる。移動時間は4時間超。7時半に家を出発し、神宮に着いたのは12時過ぎ。




当日は雨の予報だった。幸いにも天気が良く、スカッとした日本晴れのもと気持ち良く参詣できた。武甕槌神 (タケミカズチノカミ)へ必勝祈願。「頑張るので見守っていて下さい」とお願い。
前回鹿島へ行ったのはM2の後期。”研究者になるのでどうか見守っていて下さい”とお願い。残念ながら研究者にはなれなかった。実績や適性、それに運など様々な要素が自分に圧倒的に不足していたからだ。自らの希望を叶えたかったら希望を手繰り寄せられるだけの努力を積んでおかねばならない。神様をアテにしていてはダメ。神頼みの前にやるべきことがある。全く頑張っていない人間を神様は応援する気にならない。神様の方から『アイツを応援してやろうかな』と思ってもらえるぐらい我武者羅に取り組まなくっちゃ。


鹿島神宮を出て筑波へ帰ろうとしたら、駅前にコミュニティーバスが止まっているのを偶然発見。息栖神社行きのバスだ。一日に三本しか出ていない超レアなバス。前回鹿島神宮へ行った時はこのバスに乗ろうとして3分差で乗り過ごした。今回は乗るつもりがなかったのにバスがあった… コレは乗るしかない。帰宅予定を急遽変更してバスに乗車。息栖神社行きを決行。




息栖神社は船の神様。ご神体が船。鹿島神宮と香取神宮 (後述)の神様を高天原から案内するために地上へと遣わされた。鹿島・香取両神宮と比較して境内は小規模。7~8分もあればすべて見て回れる大きさ。だが、このこじんまりとした感じがすごく良い。穴場感が満載で心がくつろぐ。境内を吹き抜ける海風が潮の匂い。少し目を瞑り、立って木々のざわめきを傾聴していると、まるで波の騒ぎ立つ【潮騒】を味わっているような感さえ受ける。
息栖神社から最寄りのJR駅まで歩いておよそ1時間。流域面積日本一を誇る利根川を渡って茨城から千葉県へ。さて、今度こそ筑波に帰ろう。成田線で成田を目指して西進。佐原駅に停車したとき、香取神宮行きの乗り合いバスが今にも出発しそうな所を偶然発見。これは乗るしかない。JRを飛び降りてバスに乗車。




香取神宮の主祭神は経津主大神 (ふつぬしのおおかみ)。鹿島神宮と同じく武芸の神様だ。昭和以前、日本には”神宮”といったら三か所しかなかった。①伊勢神宮、②鹿島神宮、そして③香取神宮の3つ。神宮は神社の中でも別格の存在。最高格式を誇る神社として昔から庶民に崇め奉られていた。神宮らしく、正殿には大変な風格があった。見ているだけで吸い込まれてしまいそうな強い魔力を感じた。
大学群に旧帝大やMARCHというグループがあるのと同様、神社にも『東国三社』というグループがある。東国三社とは鹿島・息栖・香取の3つ。一日で全て巡った人には何か良い出来事が待っているそう。鹿島と香取はまだアクセスが簡単だが、息栖へ行きつくのが本当に大変。行くだけで骨が折れる。それでも行く強い信仰心の持ち主だからこそご利益を享けられるのかもしれない…
コメント