【3日目・リア幸30】10/4 (水):ラボライフがスタート…しない!
TESCOでSIMカードを購入
Wi-Fiなしでネットに繋がれない状況はちょっと看過し切られない。Wi-Fiのない場所でネットが必要な時に困ってしまう。日本でならば構わない。どこに何があるかはおおよそ嗅覚で判断できるから。オックスフォードの土地勘はまだない。慣れていない異国の土地でトラブルに巻き込まれたら一巻の終わり。
ラボへと向かう通り道にあるTESCOにてSIMカードを購入。お値段、なんと30日分で1£笑 (180円)。Amazonで同じものを買ったら2,000円近くも取られたよ。いったいどうして現地と通販でこんなにも差が生じるのだろうか。SIMピンをスマホに突き刺し、忌々しい不良品SIMをバキっと二つに折ってしまう。新しいSIMカードを入れてみると、、、めっちゃサクサク繋がるじゃないか!特殊な設定を一切せずに!どういうこと?いや、繋がりゃソレで良いんだけれども。GooglemapsもSafariのネットもブログの管理画面にも行ける。やっと日本と同様の快適なネット環境を築けたのか…
イギリス留学する方には”現地”でのSIMカード調達を強くオススメします。SIMカードはどこのコンビニでも売っているし、セルフレジで会計すれば店員と英語を喋ることなく簡単に入手可能です
ラボで一人、ポツンと佇む
(やっとネットを使えるようになった♪)とルンルン気分でラボ行きのバスへ。「Good morning!!」とあいさつをしてラボへ入るも誰も居ない。時刻は朝9時半。意外とみんな来るのが遅いんだな。帰りのバスの終発は19時。遅くラボへ着いたとしても短時間しかラボに居られないはずだから、よっぽどみんな高効率で研究を進めているってことだな。
実験を早く始めたかったので、秘書の方に「Please tell me how to take a safety training.」と言うべく秘書室をのぞく。秘書さんも未だ来ていらっしゃらない。ていうか、今日はお休みらしい。毎週火曜のみラボへやって来て、それ以外の日は在宅ワークをしていらっしゃるようだ。マジか。せっかく早くラボへ来たのに何ら作業を進められないじゃん。実験活動を開始する前にsafety trainingを受けなきゃいけない。ソレを受けるには学生番号が必要となり、いまだ学生証を受け取っていないからsafety trainingを受講できない。仕方なく作業机で論文を読む。北大でもどこでもできることをオックスフォードでやるのは時間の浪費だ…
昼まで誰一人、ラボへは来なかった。左手でブログを書きながら右手でお昼ご飯を一人で食べた。今日はパンに鶏肉をサンドしたものを。セルフサンドイッチを作って食べるのがイギリスで食費を抑える秘訣かな?ラボの居室に転がっていたケチャップとマスタードで簡単に味付け。うん、旨い。具材を日替わりで変えて作れば半年間飽きずに食べていけそう。
午後からラボへやってきたRさんに「safety trainingの受け方を教えてくれないか?」と聞く。Rさん、「The secretary will maybe tell you soon.」とサラッと述べて実験棟へ。まぁ、そりゃそうなんだけどもさ、秘書の方が居ないから困っているんだよ… とはいえRさんも何も知らなさそうだから観念して秘書の方へメール。秘書さん、私がとうに学生証を受け取ったものと勘違いしていたらしい。「Really? I will contact the human-resources officer soon.」と連絡してくれることに。どうやら私の学生証、オックスフォード中心地にある人事部の入り口で受け取られるよう。そんなのアナウンスされていないから分からないわ。聞いてみて良かった。
コレでようやく学生証と学生番号が手に入った。明日は得られた番号を使って早速safety trainingを受けようじゃないか。ソレを終えたら実験だ!実験は得意。オックスフォードの連中なんかに負けてたまるか。
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