週刊オックスフォード§4 チーズはどこだ?クレカが壊れた?!え、エマ・ワトソン?!

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【26日目・リア幸-80】10/27 (金):安全講習の情報が来た!!…と思ったら

安全講習を受けられ、、、ない

数日前に連絡した「安全講習を受けたい」とのメールにようやく返信が来た。『安全講習は学期初めにもう終えてしまったので、受講したいなら送付するアドレスの安全講習係に直接連絡してください』とのこと。私が連絡したのは安全講習係ではなかったのか?ホームページに”Safety Trainer”と書いてある方のアドレスへ連絡したのに。指定された方のアドレスを見たら、以前にも「受講したい」と連絡したことのある方だった。 前に送った文章をコピペし (次こそは返信をくれよ…)と祈って送信。するとその1秒後、「私は11/3まで不在です」との自動返信メールが届いた。ガックリ。少なくとも11/3までは何一つ実験ができないワケだ。イギリスの大学職員って本当に休みを多くとるなぁ。働く人にとっては極上の環境だろうけど頼る側にとってはちょっと不便だ…

今朝エマ・ワトソンと会った、、、という人と話した

ラボで一人で昼食を食べていると、別のラボの陽気な女性の方が「一緒にご飯を食べようよ♪」と誘ってきた。普段は北大でも一人で食べているので最初は「いや、いいよと」断ってやろうかと思った。何かを話しながら食べると味覚がおかしくなってしまうため。喋る/食べるのどちらかもしか集中できないので、相手が何を言っているのか聴き取られないし、食べる方も普通の人の倍の時間だけかかって周囲を待たせてしまう。それに私、誰かと居るのが好きじゃないのだ。複数人と一緒に居るなら一人で考え事をしていたいタイプ。しかし、留学中に一度くらいはランチで誰かと話してみるべきじゃないかと思った。自分を変えるチャンスかもしれないし、相手から誘ってきてくれたものをにべもなく断ったら申し訳ないなぁ、と。

ラボの他のメンバーと一緒に研究所付属の食堂へ。TESCOで買ったパンとスープを持って席に腰を下ろす。案の定、周りがガヤガヤ賑やかすぎて相手の声が聞こえない。親切に話を振ってもらっても二回以上は聞き返す始末。喧噪と早口イングリッシュの相性は絶望的に悪くて困る。本当に何も聞こえないのだ。まして、相手も何かを口に入れながら話すので口の形が普段とは違い、唇の動きから単語を類推しようにもソレさえ敵わない。

(あぁ、早くラボへ帰りたいな…)とゲンナリしながら傍で話を聞く。するとランチメンバーの一人がネットで調べたエマ・ワトソンの写真を我々に見せつけてきたのだ。急にどうした?ビックリするじゃないか。その人 (女性)、写真を見せながら妙にニコニコと笑みを浮かべている。「どうしたの?」「私、今朝カレッジの中でエマ・ワトソンとすれ違ったの!」マジで?!そりゃ凄いじゃないか。エマ・ワトソンさんとすれ違ったのは某・カレッジの中で、らしい。世界的超有名人だから気軽に外へ出歩けないようで、食事や学業など生活を全てカレッジ内で完結させているとのこと。いいなぁ、私もエマ・ワトソンと一度でいいからすれ違ってみたい。エマ・ワトソンに「アバタケタブラ! (息絶えよ!)」と命を取られるならソレはソレで良いかもしれない…

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