週刊オックスフォード§12 ラボ通いの日々を終える。家でダラダラ、たまに観光。スーパーの片隅に米を見つけた!!

目次
  • 【78日目・リア幸20】12/18(月):激高
  • 【79日目・リア幸10】12/19 (火):ラボへの最終通勤日
  • 【80日目・リア幸20】12/20 (水):ラボで食べていた昼飯の紹介
  • 【81日目・リア幸10】12/21 (木):家で食べていた夕食の紹介
  • 【82日目・リア幸0】12/22 (金):どうやって一日を過ごせばいいんだ
  • 【83日目・リア幸10】12/23 (土):バース観光
  • 【84日目・リア幸50】12/24 (日):米があったーーー!!!

【80日目・リア幸20】12/20 (水):ラボで食べていた昼飯の紹介

食事についてあまり紹介していなかったので、今日・明日とご飯の記事を書く。

基本的には

  • 雑穀入りパン4枚
  • ハム100~150 g
  • チーズ30~50g

この3つを組み合わせて作っていた。ハムを丸かじりしたり、パンにハムを挟んで食べたり、パンにハムとチーズを挟みレンジでチンして温めて食べたりした。一食700 kcal程度だろうか。エネルギー量としては十分だった。ちなみに私、11月末まで加熱専用のベーコンを焼かずに生のまま食べていたらしい笑。”それでよく腹を壊さなかったな”と胃袋の頑丈さに鼻高々である。さすが、ジャガイモの芽を食べても高熱で済んだだけのことはある。北大が誇る全人教育の何よりの成果だと見て構わない。

当昼食メニューは致命的な欠陥がある。そう、【すぐに飽きる】のだ。毎日毎日同じメニュー。一週間も食べ続ければ「もうイヤや…」と悲しくなってくる。”他の食べ物は買わなかったの”って?買わなかったんじゃない、買えなかったんだ。高すぎて手が出なかったんだよ。安く売られているのがパンとハムぐらいしかなかったし、出来合いのカレーなんて買ったらすぐに一食で£5 (900円)も吹き飛んでしまうもの。ラボのカフェテリアで買えるものも総じて高い。”だったら自分で作って食べよう”と毎日同じものを食べることになったのだ。

そこで添え物の出番がきた。週に二回、アボカドの半身を家からラボへ持参して食べる。アボカドは2個で£1.6 (300円)。決して手が届かぬ値段ではない。アボカドのなんとクリーミーなことか。口の中で歯応えが無くなるまで何十回も味を噛みしめて呑み込んだ。また、一週間の労をねぎらうため、週に一度、日曜に限ってTESCOで具入りスープを買って持って行って食べた。パンにハムとチーズを挟んでアツアツのスープに漬けて味わう。涙がこぼれるほど美味かった。スープは一個£3 (550円)。超高級品を食べ、「また来週も頑張ろうか…!」とやる気を絞り出すのだった。

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