- 【78日目・リア幸20】12/18(月):激高
- 【79日目・リア幸10】12/19 (火):ラボへの最終通勤日
- 【80日目・リア幸20】12/20 (水):ラボで食べていた昼飯の紹介
- 【81日目・リア幸10】12/21 (木):家で食べていた夕食の紹介
- 【82日目・リア幸0】12/22 (金):どうやって一日を過ごせばいいんだ
- 【83日目・リア幸10】12/23 (土):バース観光
- 【84日目・リア幸50】12/24 (日):米があったーーー!!!
【82日目・リア幸0】12/22 (金):どうやって一日を過ごせばいいんだ
当方、休日もラボへ行くのが当たり前になっている。ラボが閉鎖されたときの時間の過ごし方が分からず途方に暮れている。ゴロゴロしていていいのだろうか?論文を読まず、ダラダラ休んでいて本当に構わないのだろうか?あぁ~~… 罪悪感に駆られてしまう。体中がかゆくてかゆくて仕方がなくなる禁断症状まで生じてしまった。働きたい!ラボで論文やブログを書いて過ごしたい!いや、ちゃんと休め笑。休める体質を身に着けなくちゃダメだ。不用意に働けば不用意に早死にする。メリハリをつけて働き/休み、綺麗に死ぬのが一流の男だ。
休みは12/20から3/29までの3か月強。大学時代の2か月間弱の長期休暇よりもさらに長い。この間に論文の査読対応や次の論文の原稿を用意せねばならぬ。”明日までにやらなきゃ!”と全速力を要求される仕事ではないので多少は心を落ち着け過ごすことができる。もしかしたら就活でWEB面接をしているかもしれない。さすがに面接は帰国後になるだろうけども、マッチング面談ぐらいは渡航中に開始している可能性がある。まぁ、研究に比べたら楽な話だ。パワポを作って企業に対して自分を売り込むだけで良いのだから。
にしても、これだけ長期間休むのなんていつぶりだろうか?研究室配属前のB3の3月ぶりか?…いや、実は人生で初めてかもしれない。実は私、中学受験どころか小学受験、さらには幼稚園受験までさせられていたらしい。記憶にないよ笑。でもしていたらしい。小さい頃から休みなしに頭に色々詰め込まれていたってこと。そりゃ道理でこんな頭のおかしな学生が完成したワケだ。早期教育も考えものだな。私のような遊び方を知らないつまらぬ人間が出来上がるのだから。『遊んでも楽しくない』って本当に寂しいんだよね。人間の輪に混ざってワイワイ楽しそうに盛り上がれる人間が心底羨ましい。
今日は部屋で一日中、沢木耕太郎さんの『深夜特急』を読んで過ごした。一巻から六巻まであるが、それらを一日で全て読み切ってしまった。あと10日後には本作のような大冒険が開始する。バックパックを背負って電車とバスと飛行機で欧州を3か月で廻る。いやぁ…本当に楽しみだなぁ。ラボでの漆黒の日々とは真逆のカラフルな未来しか予想できない。辛い状況に3か月耐えた分、残り3か月を楽しむ権利は私にもあると思うんだよね。旅行には自分のお金で行く。旅行中もせっせと論文を書くのだから誰に対しても後ろめたい感情が無い。間違ってもインドには絶対行きたくないなぁ… カオスなのは良いんだけれども、不潔なのがどうしても耐えられなさそう。
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