【4日目・リア幸0】10/5 (木):オックスフォード大学のWEBシステムに繋がった。ハリー・ポッターの原著を購入
オックスフォード大学のWEBシステムに繋がった
やる気満々で9時ごろラボへ。safety trainingを受けるためオックスフォード大学のWEBシステムへ接続を試みる。ユーザーネームやパスワードなど、事前に私に通知されていたモノを入力してもアクセスできない。秘書さんに「I can’t logged in to the IT system…」と泣きつき正確な情報を教えてもらう。やった。入れた^ ^ コレでようやくオックスフォードの仲間入りだな。
えっと、safety trainingのボタンはどこだ…ない。秘書さん曰く、後日、大学の安全管理チームからのプレゼンテーションがあるからソレまで待っていてとのこと。”後日”っていつ?それまで何もできないの…?それならラボへ居る意味ないじゃないか。市街へ帰ろう。論文ばかり読んでいたって全然面白くないから散歩しよう。
本屋でハリー・ポッターの原著を購入
オックスフォードでやりたかったことの一つに『ハリー・ポッターの原著を見つけて購入する』といったモノがあった。ハリーのロケ地はここ、オックスフォード。札幌の本屋でハリーを買うより本場で買った方が有難みがある。
ラボからの帰り道、交差点にある大きな本屋へハリーを入手しに入る。FictionやFantasyのコーナーを一生懸命探すもどうしてもハリーを見つけられない。店員さんに「I’m looking for the books of Harry Potter, but I can’t find them…」と尋ねてみた。すると「It’s two downstairs, the children book’s corner.」と教えていただけた。ハリーってどうやら児童書みたい。大人向けの本だと思ってたよ。まぁ、いいや。私なんてイギリス人の子供よりも低い英語力しかないから。子供向けのハリーの本で英語をガンガン鍛えてやるぞ!
レジでは金髪のお姉さんから「I’m just asking if you have a card one? (カードを持っているか聞いているんだけど?)」とめちゃくちゃ高飛車な感じで言われた。もしソレと同じことを日本でやったら一発でクビだわ、分かってんのか笑? しかも早口。何を言っているか危うく聞きそびれる所だった。「Yeah, I have a visa card」とANAカードをタッチしてお会計。第一巻・賢者の石のハードカバー版を25£ (約4,500円)で購入。ペーパーバックなら8£ (約1,400円)で買えたけれどもすぐボロボロになるから、わざわざ高いお金を払ってハードカバー版を入手。たぶん一生の宝物になる。いただいたレシートもきっと捨てずに保存しておくのだろうな…
スプーンを購入するのを忘れ、段ボールで臨時のスプーンを作成
これまでオックスフォードでは食器無しで食べられるものしか食べて来なかった。パンにハム、バナナにお米など素手で食べられるものばかり。流石にそんなのをずっと食べると精神衛生的にも悪い。何か他に美味しいものを食べなきゃやがて栄養失調になる。TESCOにて”Ready Meal”のラザニアを購入。そこそこ重たく感じる量が入っていてお値段3£程度 (約500円)。他にサラダをセットで購入。便秘予防のためついでにバナナも。そういえばTESCOで魚の姿をまだ見かけていない。海に囲まれた海洋大国なのに魚がないってコトはないはず…
ゲストハウスに戻って夕食の用意を。「ヤバい、スプーン買うの忘れた…!」と顔面がたちまち蒼白に。さすがにラザニアは素手では厳しい。仮にイケても手が超汚れる。これは工作のお時間じゃないか?素材はある。段ボールを切りスプーン状に加工すればいい。はさみでジョキジョキ段ボールを切り今晩だけ使うスプーンを作成。オックスフォードは広しといえども段ボールで飯を食った学生はたぶん初めてだと思う。
ラザニアをレンジで温めようとしたらレンジがぶっ壊れていて使えなかった。キンキンに冷えた加熱用のラザニアを生で食べざるを得なかった形。味は旨い。めちゃくちゃ美味しい。段ボールの苦みが良いスパイスになる笑。もう二度と段ボールをで食事を摂りたくなかったから、手帳に大きく「明日はスプーンを必ず買う」と書いておいた。
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