週刊オックスフォード§2 スウェーデンの国際学会へ!欠航、野宿、ロンドン観光を経てオックスフォードに帰還

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【9日目・リア幸80】10/10 (火):ポスターセッションで研究者と議論

18:00からポスターセッション。野球場2面分の広さはあろうかというホールの一角にポスターを吊るして研究者とのディスカッション。

参加者みなに素通りされて地獄を味わうのを覚悟していた。よく聞く話なのよ、『国際学会で寂しく一人でポツンと立って2時間過ごす』って。ひっきりなしに色々な方から話しかけられ嬉しかった^ ^。喋りすぎて喉が枯れるという贅沢な苦しみを味わえた。今回のスウェーデンでの国際学会、日本人参加者の方が多くいらっしゃった。スウェーデンで日本人相手に日本語で説明をするのはちょっと不思議な感覚だった。日本人の博士課程学生さん2名から深い質問を賜った。「電気化学会でいつも見ていました」と言われた時はちょっぴり有名人になった気分。初めての名刺交換をも経験。こういう時の為に名刺を作って持って来ておいて正解だった👍

外国の方からも興味を示していただけた。日本人と絡む時間よりも外国人との接触時間の方が倍ぐらい長かった。日本人と外国人とでは着眼点が色々と違う。”こんな所を気にするんだ…”と意外に思わされることが多かった。「Good research!!」「Can I take a picture of this poster?」と褒められたり写真撮影許可を求められたりしたときは内心、欣喜雀々であった。「Thank you^^!!」「Of course, you can (*≧∀≦*)!!」と喜び笑顔で応じたものだ。こうして堂々とポスター発表できるのは、ポスターに載せている研究成果を既に論文として世に公開しているから。仮に未出版データだったら写真に撮られるとデータをパクられる懸念があって困るし。

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