週刊オックスフォード§6 ”英語上達したね”と褒められた!突然の料理教室開講に野宿から華のエディンバラ観光

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【37日目・リア幸50】11/7 (火):ホストファミリーに”英語が上手くなったね”と褒められた!

鼻歌交じりでラボから帰る。楽しいことが無かったとしても、さも楽しそうに振る舞っていれば徐々に楽しくなってくる。奏でた鼻歌はコブクロの『轍 (わだち)』。鼻で歌うのに適したリズムと音階が気分を盛り上げてくれる。私がまだ小さかった頃、コブクロ好きの母親が車の中でコブクロのアルバムをヘビロテしていた。気付けばコブクロの代表曲をほとんど諳んじられるように。話は大脱線してしまうが、競技や勝負事の前は『君という名の翼』を聴いて気持ちを奮い立たせている。国体、マラソン、学会発表など、いつも必ずこの曲を聴き気持ちにスイッチを入れている。初恋の切ない記憶に浸りたい時は『宝島』や『Million Films』を聴いて悶える。「なんであんな素朴で優しい女の子を振ってしまったのか…」と苦しくなる。今の自分ならもっと上手に女の子と付き合えると思うんだけどな。付き合うのがヘタクソな時に女子との出会いが豊富にあり、人付き合いが上達したころ周囲に女子は誰一人いない…

…悲しいことばかり言っていないで話を元に戻そうじゃないか。

一度鼻歌を歌い出したらテンションがどんどん上がってきた。頭がおかしくなってくる。あぁ、おかしいのはいつものことか。City CentreのTESCOに入っても鼻歌をやめられない、そして止められない かっぱえびせん!。チーズにアボカド、パンやミネラルウォーターなどを掴んでカゴに放り込む。今日は£8 (約1,400円)ほどの買い物だ。懐に痛みが走るお金の会計さえもがどこか心地よく感じられる。TESCOを出、家に着くまで20分間歩き続ける。普段は黙って早歩きだが、今日は鼻歌かつ笑顔で超早歩き。一体どうしちゃったんだろう。何だか楽しすぎて怖い。そういえば高校時代、よく河川敷沿いを歌いながら自転車を漕いで家まで帰っていたなぁ。アレ、メンタルに良かったんだな。いま思えば非常に合理的な行動だった。

ニコニコ笑顔で家に帰るとホストファミリーが2人で作業をしていた。冷蔵庫の裏に大きなクモの巣を見つけたらしく、冷蔵庫を脇にどかして巣を撤去していた。いくらか作業のお手伝いをし3人で「ふぅ~…」と息をつく。突如、ホストのお父さんが「この1か月でめちゃめちゃ英語上手くなったな😉」と手放しで褒め称えてくれた。「そうかなぁ、実感ないよ」と返事をすると、今度はお母さんが「いや、上手くなったで。ホンマようやっとるわ😉」とまたまた激賞してくれた。2人のネイティヴスピーカーに褒められたら「まぁ、、、もしかしたらそうかもしれへんな^ ^」とコチラまでその気になってしまう。ワチャワチャと他愛もない会話を交わしてクモの巣を無事に片付け終えた。

20時ごろからはリビングでプレミアリーグの観戦。世界最高峰のリーグの試合をテレビで簡単に見られる環境って凄い。ホストのお父さん曰く、イギリスはフットボールの発祥地らしい。私は蹴鞠がフットボールの元祖だと思っていたけどどうやらそうではないらしい。まぁ、どっちでもえぇやないか。日本だろうがイギリスだろうがフットボールはフットボールや。トッテナム-チェルシー戦を90分じっくりと視聴した。今後はリビングでもっとサッカーを見て留学のストレスを発散しよう♪

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