【トルコ・欧州旅行記】六か国目：ドイツ（ミュンヘン）

寒っ！

昼食を食べて11時ごろ外へ。宿の近くにあるニンフェンブルク城を見に行くつもりだった。しかし、あまりに寒すぎた。気温は-5℃。チラチラと雪が降っている。呼吸をするたび鼻の奥が痛む。寒すぎて満足に呼吸するのでさえ困難。すごすごと宿へと引き返し、荷物を置き、スーパーへ買い物に行ってすぐに帰ってきた。今日は一日宿に缶詰めだな。コレだけ寒いと観光どころじゃない。

カーテンを閉めて照明を落とし、昼間からグーグーお昼寝タイム。3時間程度は寝られただろうか。おかげで頭がかなりスッキリとしている。体の具合も少し良くなったみたい。休めば良くなるならば奇病ではなくただの風邪気味だったのかもしれない。

ビールで乾杯！

かねてからの噂通り、ドイツには大量のビールが売られていた。飲料水よりもビールのコーナーの方が5倍ほど大きかったのではないかな。四方八方にビールが置いてある。瓶ビールもあれば缶ビールもある。瓶の方が缶よりも安い。缶は500mLで1.5ユーロ程度だが、便だと同じ容量でも1ユーロで購入可能。種類も豊富。私にはどれがどれだか分からないので、適当そうなものを見繕って購入した。

夕食はパンと鮭缶、そしてドイツ名物のビールで乾杯。味は苦め。コレが本場の (大人の？) 生ビールってやつですか。500mLもある。大ジョッキ一杯分。最後まで飲み切るのが大変。パンと鮭缶の助けを借りてどうにか飲み干した。ビールはウィスキーや焼酎と違い、飲めば飲むほどお腹へ溜まっていく。コレを毎日飲んでいたらおそらくとんでもなく太っていくだろうな…