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初旬:2回目の投稿でもリジェクトを食らう
6月下旬に投稿した論文の審査結果が届いた。結果はエディターズキックのリジェクト。査読者の目にも触れることはなかった。2つ上の先輩が類似研究で同じ雑誌会社に論文を通していた。私の論文は「前作との進展性が薄い」と判断された。
この評価は妥当だと感じた。予測していた結果だが、現実を突きつけられると胸が痛んだ。研究成果を早く世に出したい焦りに苛まれた。他の研究チームに先を越される不安も募った。心は蝕まれ、ストレスは限界に近づいていた。
中旬:3回目の投稿に向け準備を進める
最初の投稿から半年。論文執筆開始から1年が過ぎていた。IF5程度なら既に通っているはずだ。だがIF30や40の超一流誌は、それほど甘くない。
指導教員とつくばの共同研究者との相談で、次はAmerican Chemical Society(アメリカ化学会, ACS)のIF23の雑誌を狙うことにした。ここでリジェクトなら、高級誌への挑戦は終わり。IF5-10の現実路線へ方針転換する。
IF42や38と比べると23は控えめだ。だが化学界では「IF10超えが凄い」とされる。IF23は依然、上位に位置する。アクセプトの確信はない。それでもIF42より可能性は高まるはず。僅かな希望が芽生えた。
論文を指定フォーマットに整えた。投稿要領を確認すると字数制限が判明。本編の一部をSupportingに移し、文量を調整した。3回目の投稿は7月14日に完了。この戦いは終わるのか。結果は次回に記そう。
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